少し長いのですがぜひ読んでください。

この前うちの近くの銭湯が火事にあいました。
原因は放火や電気がショートしたとききますが本当のところはわかりません。
火事の1週間後にはエントツがなくなり、2週間後には駐車場になってしまいました。

長年行っていなかったのですが、偶然にも火事の一ヶ月前にその銭湯に行っていました。
その銭湯は子供の頃からいつも行っていた銭湯で、大きくなりもう数年も行ってませんでした。

ある日帰宅途中に銭湯を見て、
「そういえば昔は良くいったなぁ」と思い
家に帰るとすぐにタオルと石鹸を持って銭湯へ行くことにしました。

銭湯に入ると番台に昔から変わらないおばちゃんが座っていました。
中にはおじさんばかりで人数も少なく4、5人しか居ませんでした。

久しぶりに銭湯という事で少し恥ずかして、
パンツを脱いだらすぐタオルで隠して急いで中へ入りました。
適当な場所に座ってお湯を被ると持ってきた石鹸で体と頭を洗いました。

体を洗い終わると租チンを堂々と横に振りながら浴槽につかりました。
家の風呂とは違い、背中に何もない開放感がとても体を気持ちよかったです。
人が少ないので年甲斐もなくスイーと泳いでみました。
視線はそれほど冷たくなかったのですが、少し恥ずかしかったです。

風呂から上がると着替える前にコーヒー牛乳を買いました。
飲み口の紙を針で取り、腰に手を当ててグイッと飲み干しました。
風呂上りのコーヒー牛乳といえば銭湯の定番でした。

今では思い出はその日の銭湯しか残っていません。
もしかしたら最後に銭湯が私を呼んでいたのかもしれません。

みなさんもなつかしの銭湯があるならば今のうちに行った方が良いですよ。
いつ思い出になるかわかりませんから。