[第壱話 疲れている人、来客]

「出し惜しみは無しだ。何としても目標を癒せ!」
「何故だ直撃のはずだ。」
「ツボは壊滅。サウナもあかすりも効果無しか・・・」
「駄目だ。この程度の腕力ではらちがあかん。」

「やはり連日のサービス残業か。」
「ああ疲れているリーマンに対し通常のエステでは役に立たんよ。」

「ちょっと。まさかオイルマッサージを使うわけ!?うつ伏せになって!!」
「大丈夫だった?」
「ええ。アソコがヌルヌルしますけど。」
「そいつは結構。」

「我々の所有コースでは目標に対し有効な手段が無い事は認めよう。
君なら勝てるのかね?」
「そのための寝る風呂です。」