原田泰造
「最高。精神が整う。ストレス発散にもなる。最近はドラマの撮影日以外は毎日、どこかのサウナに行っています」

 他人が使った歯ブラシをゴミ箱に捨て、放置されている洗面器を片付けるなど、スタッフのように動き回る。10年ほど前、行きつけの3店舗が立て続けにつぶれたのがきっかけという。「このままだとサウナがなくなっちゃうという恐怖を覚えた。
それ以来、店側の気持ちになっている」

 酒やタバコと同様、成人してすぐ、大人への憧れとしてサウナに興味を持った。ネプチューンの堀内健(49)と組んでいた前身コンビ「フローレンス」時代は
東京・新宿のサウナ施設に通った。

 「2人でそこでネタを作って、よく泊まった。懐かしい。
ケン(堀内)はいつしか岩盤浴派になっちゃいましたけど(笑い)」

 芸人として売れ始めた20代後半から、都内の数店舗に連日通うようになった。

 当初は「座るのは上段」「水風呂は13〜14度」などと決め、自身の好みに合う施設に通った。しかし、サウナが生活の一部になるうちに、
こだわりはなくなっていった。

 「施設によって温度も湿度も広さも違う。なので、決めごとは捨てて、
逆に自分がそこに合わせにいく感じになった」