>>626

パリ青年ビエンナーレ以降、
記憶喪失前後を挟んで作品が一貫しているように思われるので、
一貫したコンセプトでやっているのかなと。。

つまり、既成概念や場所性、コンテクストを、
剥ぎ取った事物を淡々と並べることによって、
既成概念(言葉)では規定出来ない新たなものを生み出すということかなと。

その為に、望遠レンズを使って状況説明的な背景を排除し、場所性を排除したり、
主観性を排除し、撮影者の概念が入り込まない様にしたりしている。

本来有るべき場所から連れ去ってきた
いくつかの「もの」を展示空間に並べて、
「もの」が持っていた、機能や既成概念、場所性を奪い、
規定できない展示物(空間)を造るという、現代芸術の「もの派」を、
写真の中でやろうとされたのかなと。