中古カメラ屋の主な客だったカメラマニアやコレクターといわれる人たちは、
既に銀塩カメラはほぼ収集し終えていて、いまさら中古カメラをあらためて買うこともないだろう。
彼らは加齢と共に収集したものがますます邪魔に成っていき、しだいに「売り」に出すだけだ。

コレクターなどといわれた彼らのホームページも、
2007年くらいを境に更新がないものがほとんで、
ちょうどその頃から、都内の中古カメラ屋がどんどん姿を消していった。

だから、連れ回されている彼らが、
中古カメラ屋で買い物することは悪いことだと思っていない。
どんな目的であれ、中古市場には「買う人」が必要だ。

中古カメラを所有するということは、
いまや「ババ抜き」なのだろう。