昭和の終わりごろ、俺は乗り鉄の厨房で、機材といえばC35フラマチだけだった
三脚もケーブルレリーズさえもなし、小遣いも少なかったんで、
一泊二日で切符代駅そば代を抜くと後は24枚撮り一本とかで精いっぱい、
写真部は部費がかかったし、一眼レフ所有が暗黙の前提だったんだ
バイトも禁止の学校だったんでどうしようもなかったんだが、
それでも鉄道雑誌に乗ってるような夜景を撮りたくて以下の方法を編みだした
・連動リングを回してバルブに設定
・適当な台(ベンチの端など)を探し、頑張ってピントをあわせる
・かぶらない位置に陣取り、カメラを台に両手で押しつけて数秒レリーズ
・赤子が泣いても動くな