MINOLTA TC-1は非常に小さいカメラなので、小さいカメラ特有の欠点もある。
水平が取りにくいこと、指が映り込みやすいこととかだ。
写りはシャープだという人もいるようにまあまあだが、レンズはF3.5とさほど明るくないので屋内とかでは光をどう取り入れるかとの戦いになる。
また、1/500または1/750までのシャッタースピードなので、屋外で高感度フィルムは使いにくい。

フィルムで結構、差異のある描写になる。
個人的に好きなのはKODAK ColorPlus 200,での緑の描写だ。
FUJICOLOR 100は難しい。好きな緑になる時もあるが、大体は失敗に感じてしまう。
KODAK GOLD 200ではやや暗い雰囲気になる気がする(それも悪くはないけれど)し、PORTRA 160では軽すぎる気がする。
もちろん、個人の嗜好だし、現像所でも違うだろうけれど。

フィルムカメラを再開した時に最初に買ったカメラなのでそれなりに愛着はあるが、
昨今は使用頻度は下がっている。
予備の予備の予備くらいの位置づけだろうか。
たまたまよく使うカメラ2台の電池が同時に切れて、外出する時に予備としてフィルムを積めたので撮る気になった。

最初は屋内で猫とかも撮っていたが、今見ると部屋の中にこじんまりといる写真はとてもいい。
また、接写も意外にいい。もちろん、他にもっと良く撮れるカメラはいくらでもあるだろうけれど、寄ればいいだけでもある。