>>879 RCAがフランス人だったモントゥーをドイツ音楽の演奏家として認めなかったということだ。ベートーベンは2,4,8番ブラームスは2番という軽めの曲だけ録音の機会を与えた。
もっとも彼もアメリカのオケとでベートーベンやブラームスの全集を出すつもりはなかったろう。
ショルティがベートーベン全集を録音したいと言ったときに、デッカのカルショーは「君にはまだ早い」と答えたが、当時はベートーベンやブラームスの全集などはワルターみたいな功成り遂げたドイツ人指揮者だけがやるもんだと思われてた。
レコード会社の売れっ子だったミュンシュやアンセルメが例外的にベートーベン全集を出したが、モントゥーの録音を進めたカルショーは、アンセルメの全集には、この分野の才能がないのにやるべきではないという冷笑を送った。