ベートーベンとブラームスに関してRCAは20年間の契約期間にモントゥーに録音させたのはベト2、4、8、ブラ2だけだった。むしろそれ以外のベートーベンをLSO,VPOと残せたのは彼をRCAから借り受けたデッカの功績だよ。
彼もそれまで米国オケでこれらを録音するのは乗り気じゃなかったんだろう。彼は自分の最重要レパートリーは作曲家直伝のストラビンスキーやドビュッシー、ラベルではなく、ベートーベン、ブラームスだとしていた。
彼自身が本気でベト・ブラ全集を考えたのは、フィリップスに移籍して、それにふさわしいACOと自分が常任になったLSOを振れるようになってからじゃないかな。90代前半くらいまでに完成すればと思ってたのかな。遅すぎたけどな。