>>315
そんなあなたに、日本語で簡単に読める本からの引用。

「ショパンは、あちこちのサロンに招かれ、そのようななかでも楽しみ
にしていたのが、金曜日ごとにケスラー家で開かれる音楽の夕べだった。
壮麗な作品としてショパンが好んでいたのはシュポアの《八重奏》や、
フンメル、ベートーヴェンの室内楽で、なかでもベートーヴェンの
ピアノ三重奏曲《大公》変ロ長調・作品97について、この作品は
世界を圧倒するほどのものだとティトゥスに書いた。」(引用終わり)

『作曲家 人と作品 ショパン』小坂裕子 著(音楽之友社)
P.39〜40

※シュポア(1784−1859):ドイツの指揮者・作曲家。

※フンメル(1778−1837):ハンガリー出身のピアニスト・作曲家。
ベートーヴェンとも親交がありライバルでもあった。

※ティトゥス・ヴォイチェホフスキ(1808−1879):ショパンの
初期の親友。ポーランドの政治活動家。