>いくら録音が超優秀でも演奏が糞だったらお払い箱だよな

フルトヴェングラー/ベルリン・フィルのブラームス3番(1949年)
を聴いている。60年以上前のモノラル・ライヴ録音(もともとは放送音源)
だが、妙に奥行きや会場の空気感を感じさせる。観客の咳払いが多いが、
それすらも演奏会の生々しい雰囲気を伝えるのに一役買っている。
我が家のそこそこのステレオ装置で鳴らしても、目を閉じるとティタニア・
パラストの席に座っているよう。その意味ではこれも優秀録音といえる。
演奏は定評あるもので、晩年のフルトヴェングラーにしてはパワーが漲っている。
(なお自分の所有する盤は、状態の良いLPから起こしたグランドスラムのCDである)
それにしてもここ15〜20年ほどの大手レーベルのセッション録音の抜けの悪さといい
ライヴ録音の人気(ひとけ)の無さといい、一体どうなってんだ?