ベートーヴェンの「苦悩から歓喜へ」とか、人間賛歌みたいなマッチョなイメージを覆すような作品はないんだろうか。

運命の強圧に押し潰されて、挫けて自殺を克服できなかったとしたら?

「創作主題による32の変奏曲」はそれを予感させるところがあるが、他にはある?

演奏においても、弱さをさらけだした新しいベートーヴェンを発見しないと、21世紀じゃないだろう。