レオナルドの生涯は、その数多の先駆的偉業も、畢竟「絵画を究める(モナリザ初めその重要な作品の大半は未完成であったが)」ことにあったと言って差し支えない。
モーツァルトはどうか?彼もレオナルド同様、人生を選択する余地はなかった。二人とも父親の意志で片や画家、片や音楽家になったのである。
二人とも「究めた」ことは疑い様がない。

しかし、何の為にか?となると話は簡単ではない。
ひとつだけ確かなことは「彼らは自分を生き貫いた」 ことだろう。

謙信、西行、北斎、……
自分を生き貫いた人生はみな美しい軌跡を残している。

私もそうなるであろう。ラファ。