>>710-710
BWV718は「大量にあるコラール前奏曲の一つ」というレベルではない

この曲では、苦難の道→磔刑→終息→復活→昇天という、
一般的に知られる受難のシーンが一連のストーリーとして示されている

冒頭は鞭に打たれながらも足重く進むイエス、23小節目で丘に到着
三連符が特に頻出する33小節目からが磔刑のシーンと思われるが、
一番大事な箇所は42小節目
震える声のように上声部が下降して三声が終止している
イエスはここで終息している

知ってる人もいるとは思うが、42は=14x3
これはB・A・C・Hの14、三位一体の3とを掛けている
あるいはマタイ系図の14代x3区分かもしれない(=メシアはイエスの意)

重苦しかった42小節目までとは一転して、その後の曲調は大きく一転している
特に74小節目で昇天を表現し、最後の77小節目では三位一体、
もしくはパラダイスにいるイエスを中心に、罪人2人も音符で確認できる
譜面全体的にも「3」が見受けられ、特に3連符箇所はバッハの強い祈りを感じる

https://www.youtube.com/watch?v=l1WxmO89lps