朝比奈と大阪フィルのブラームスの交響曲第1番(1979-80)を聴いた。
Victor×TowerのSACD。
朝比奈曰く、クレンペラーをパクったとのことだが・・・。
結論からいえばクレンペラー翁のそれとは似ても似つかぬ代物。
まず出だしは弦がふにゃふにゃ〜。
ふにゃふにゃのくせにやたらと拳を作りたがる。
いや、拳だらけ
こんな拳だらけのブラームスって?
50年代以降、朝比奈がベルリン・フィルに呼ばれなかったわけだ。異質だよ。
こんな拳だらけのブラームスなんて、世界中探しても朝比奈だけだよ。
ヨイショ、ヨイショ、ウントコドッコイショ。
浪花節だよ人生は。
ど頭!第1楽章1小節目の4拍目から入るホルンの音色の無神経さには閉口する。
第2楽章のヴァイオリンのソロの下手さ加減・・・もう無理。
第3楽章のコーダの安っぽいヴァイオリンのヴィブラートはあんたが嫌いなカラヤンよりももっと大衆的に媚びている。
第4楽章は文字どおり浪花節・・・。

オケがヘタッぴーだよ。
朝比奈の解釈もド根性ブラームスだね。
世界に通用しないよ。

これだったら同時代のベームとウィーン1975-77
カラヤンとベルリン1978
ショルティとシカゴ1978-79
のほうがエヴェレスト級。