朝比奈と大阪フィルのブラームスの交響曲第2番(1979-80)を聴いた。
Victor×TowerのSACD。
朝比奈曰く、クレンペラーをパクったとのことだが・・・。
結論からいえばクレンペラー翁のそれとは似ても似つかぬ代物。

第1楽章初っ端の2小節目の第二ホルンのアタックは音程低いよね。
このホルン奏者緊張感が足りないんじゃないかな?
117小節目からティンパニを不自然に強調するよね。
朝比奈さん、提示部と再現部のそこのティンパニの書法が違っているの分かってないんじゃない?
それから展開部に入ってからはコブシをやたらと作っている、まさに非西洋的。
それからトゥッティになると音が濁って何をやっているのかよくわからない。
398小節目のFis-Eの音程の取り方は初心者みたいにグダグダ。
454小節目の3拍目からのホルンソロは、情けない・・・、どんどん音がフラットしていく。
だいたい、ソロを吹くときは目立つためにほんのほんのピッチを上にとる。こんなことも分かっていないんだね。
こういったことを指摘できない朝比奈もNGだよね。

第2楽章はA(17小節目)からの管楽器のアンサンブルはもうアウト!
なにもかにもが滅茶苦茶。

第3楽章も管楽器のアンサンブルがアウト!
ソロをとるオーボエはわからないくらいピッチを高く録るべき。

第4楽章の32小節からのヴァイオリンはデジタル時計みたいに音を刻むべきじゃない。
138小節では朝比奈が急にテンポを落とす。
朝比奈という指揮真似野郎はブラームスのシンコペーションとかヘミオラの意味が解っていない!!!

濁ったブラームスだった。残念。