知人の娘は、高校から現役で都内の私立大学に進学した。
しかし、彼女にとってその大学は、滑り止めで不本意ながら入学した学校だった。
2年生のある日、某有名コメディアンがその大学に翌年春に入学する旨が発表された。

「あんな奴と一緒にされてはかなわない」

猛勉強を開始した彼女は翌年2月、早大入試に見事合格。
それまで通っていた大学を中退し、早大に入り直した。
最初の大学のクラスメートには再受験の話はせず、
早大合格が判明した瞬間にスマホを解約、過去を知る者との連絡を絶った。

学業にサークルにアルバイトに恋愛、早大での学生生活を謳歌した彼女は卒業後、一流企業に就職。
やはり早大卒の男性と社内結婚、結婚披露宴に招いた友人は新郎・新婦側いずれも早大卒。(実話)