>>651
マッテマシタの「花の歌」はカルメンがシモテへ行きカミテ奥からシモテへ移動したらしい村上公太がさらに端へ寄って歌う。

中央にいるホセが(本来は)歌うのをシモテのカルメンは聴いているわけだが実際に歌っているのはそのすぐ脇にいる代役だ。

この場のドラマを味わうには歌っている中央のホセを見るカルメンに注視すべきだろう。
が、どうしても実際に声を発しているシモテ袖の代役とそのすぐ横で中央のホセを見ている
(と同時に右隣の歌を聴いているに違いない)
カルメンとを見比べながら聴いてしまう
(何度も感じたこのちぐはぐさ≠ヘ声と身体についていろいろ考えさせる)。

「おまえの投げた この花を」でホセは干涸らびた花をポケットから出すのかと思いきやシャツのボタンを外しなんと胸に彫った花のタトゥーをカルメンに見せた。
薄暗いのでよく見えなかったがたぶんそう。面白い。
公太の歌唱は必ずしも十全とはいえないがホセの性根≠感じる事はできた
(少なくともこれ見よがしでない点は好い。さもないと役から外れてしまう)。