サントリーCMGのアトリウムSQ、ベトサイクルの今日は6回目でラスト
セット券で全部聴いたけれど、プログラムによるとメンバーは皆15番が
室内楽曲の最高傑作とと考えているとのことで、今日はさすがにそれを感じさせる
素晴らしい演奏だった。特に第3楽章は本当に美しかった。

全部の演奏を通じてこのSQは音程がいいのでハーモニーが美しい。音量も大きめ。
演奏スタイルは全般的に端正なタイプ。ただストバイは張った音色だけれど
セコバイがくすんだ音色なので掛け合いの時は対等感がない。
ビオラも引っ込みがちで、音量バランス的にはストバイとチェロが出張っている感じで
チェロが伴奏になってる時にビオラあるいはセコバイがパッセージを弾く時に
チェロにかき消されることがままあった。

毎回トラディションということでアンコールとして次回のプログラムから
短い楽章を演奏していた(今日は1日目から)。これまでのCMGではなかったこと。
ただ、14番とか大フーガとか今日の15番の後にアンコール演奏をするのは
ちょっと違和感を感じなくもないがそれが彼らのスタイルなのでしょう。