英雄の生涯は、日本人の感性に合っているように思う。聴かせどころ、泣かせどころがぎっしり詰まっている。
遠い暗闇から妖しく迫って来るような主題から、第2楽章を経て大進のバイオリンの叙情的な調べ。そして厚みを増したオーケストラが
波乱万丈の英雄の戦いを一気呵成に盛り上げる・・・。と、あたかも聴いたかのようだが、聴いたのは59年録音のカラヤンCD。大進のボーイングとボディアクションを思い浮かべながら、
疾走する英雄の生涯を仮想体験してみました。