フェデリコ(FEDERICO)
蛇足) 紫式部のお父ちゃんが死んでどこに行ったのかと思ったら 天才皇帝FEDERICOになっておった。(佐々木蔵之介はさすがの貫禄)。教養のないあたしは、FEDERICOの存在を知らなかった。
神聖ローマ皇帝の実在する皇帝であり、アラビア語など数か国語を自由にあやつり、もうひとりの名君 イスラムの カーミル(栗原英雄)と 和平交渉をして、ばかげた十字軍を終わらせ、エルサレムを解放した(以上は史実らしい)。 俗悪なローマ教皇 グレゴリウスは 六角精児。ただ、子息
ハインリッヒ(上田竜也)は、父に対して反乱を起こし、鎮圧され、盲目とされる。

 ただ、作 阿部修英、演出 東憲司の どちらかまたは両方がいまいちだったと思う。
 この実在する名君の話をもって、世界平和や ガザとイスラエルの和睦、共存を語るのは良い。
ただ、「友愛」「(戦争反対)」を強調しすぎ。作者らの思想を語りすぎ。フリーメーソンみたいだ。それで 眠くなってしまった。展開のしかたも平凡。あらすじがドンドン進んでいく感じ。
(舞台をパーツの組み合わせで次々組み立てなおすのは良い)。おまけに このホールは 先に
申し込んだほうから席が悪い。役者の顔が良く見えず。一幕の途中 爆睡してしまった。