ナターシャ、片山の批評に対する細川の反論、これは色んな意味でやばい。大昔、音楽評論会が作曲家演奏会を巻き込んで過激だった時期を思い出してほのぼのしたw 最近の評論はみんな安全で無難なことしか書かないし、反論も稀なので。

細川が書いてることは基本的に、片山の批評は決めつけだ、俺の意図や音楽を全く分かってない、こいつはそもそも音楽を聴くための基礎能力がないからダメだ、海外にはもっと良い批評家がいるが日本はダメだ
であって、印象論、感情論なんだな。だから現時点ではなんともコメントしがたいかな。

作曲者の細川が、自作を理解されてないと感じた事実は重い。反論したくなって当たり前。
しかし「この人”だけ”は音楽性がない」という結論に持ちこむのは、極端でフェアじゃない。自作を自分の思う通りに受け取らない人全員に、うるさいお前には音楽性がない!とはねつける。そういう態度と思われないための予防線としての「この人”だけ”」だと感じた。

片山の批評は、自分の解釈に過ぎないことを、断定口調で書いてるのが災いしてるのかもな。多くの人は、「日本語で断定口調で書く=事実の記述」と受け取るので。