マーラー交響曲第5番は寸分の隙間ないほどの緻密なオーケストレーションの世界を再現している
しかも、旋律線の扱いにもあざやかである、第5楽章がそのいい例だ
第1楽章や第4楽章にもマーラーの抒情がごく自然に盛られている
知性と本能のとれたバーンステインのマーラーに対する姿勢がはっきりとみえる