タイム感についてはおおまかに3つにわけるとわかりやすい
ヨーロッパ起源、アフリカ起源、ラテンアメリカ起源だ

ヨーロッパ起源とは偶数拍か三拍子を基本とし、
クラシックの指揮者のように手先を動かすリズムだ。
アップとダウンが数学的に1:1で分割される。
拳を振り上げるロックなども同様だ。

アフリカ起源も偶数拍を基本とするが分割は数学的でない。
ヒップホップダンスの基本にもあるとおり、骨盤や肋骨を動かすリズムだ。
これらは手先と違って重量が大きい部位のため、1:1できれいにダウンアップできない。
どうしても「どっこいしょ」という感じで遅れが生じる。
これがジャズやブルースやファンクのスウィング感となる。

ラテンアメリカ起源とは、奇数を多用するリズムだ。
ひとまずウエストサイド物語というミュージカルのアメリカという曲がわかりやすい。
ウエストサイドの曲もヨーロッパやアフリカに慣れた人から見れば十分に複雑怪奇にみえるが、
しょせんはシロンボのクラシック音楽家が技術的に整理しているのでかなり単純化している。
土着の中南米音楽はもっともっと奇数的だ。