音が痩せると言うのは同じ振動周波数でも(音程が同じでも)「ビ〜〜〜ン」と鳴っていたものが、
{ビ〜ン」と言う風に振動の減衰時間が短くなると言うことです。
これは弦が伸びきって硬くなってしまい、振動エネルギーを維持するのが少なくなり、
ギターの表面板を振動させる元の振動があっけなく消えてしまうわけですから硬い音と相まって
痩せた貧相な音になる。
極端な言い方をするとナイロン弦の温かみがなくなってしまうとでも言えると思います。

弦自体は伸びる方向でそのつど伸びきった状態で安定しようとする。安定するまで伸びようとする。
つまり伸びるわけです。だから弦を緩めると言っても、それを抑制するために緩める訳で糸巻きを二ひねり360度程度です。

ついでに、
木材は湿気ると柔らかくなります。塗れた割り箸が良い例です。
したがって、湿気が多い時期にテンションを掛けっぱなしは却って良くないと考えますが
どうでしょう。
とは言え、そう簡単に壊れるギターは今時無いと思いたいです。