ある日の夕方、原因不明の停電が首都圏を襲う。
交通機関はすべてストップし、信号や街灯が消えた道路を帰宅難民となった何万人もの人々が埋め尽くす。
何が起きたか理解できず、ニュースを見ようにもテレビやラジオの電源が入らない。
携帯やスマホも動かない。
家族の様子が気になったあなたは、連絡手段が何もないことに茫然とする。

近い将来起こりうる、この未曽有の惨状が「核攻撃」によるものだと知れば、
誰もが驚くのではないだろうか。

核攻撃といえば、広島、長崎のように建物が粉々に破壊されて大勢の人が死にいたるイメージがある。
だが北朝鮮の核攻撃による新しい脅威は、冒頭の惨状をもたらす「電磁パルス攻撃」といってもよい。