誰かが助六を自分が釣り上げたナマズに似ていると言い出して、
ナマズは助六の代名詞になったけど、
助六は井伏鱒二の「山椒魚」みたいなものかもね。
鹿浜の泥沼の奥底に40年一人で蟄居してな。
世間とも他人とも没交渉で、自我や妄想ばかり逞しくなり、
社会性や他人への気遣いもなく極度に利己的になり、
すでに取り返しのつかない状態なんだろう。
今さら失われた40年をきちんと努力して正当な手段で取り返すことも不可能だし、
そんなリアルな自分自身を直視する勇気もない。
ならば、いくら嗤われようが迷惑をかけようが、
SNSの中で言ったもの勝ちで嘘をつき通すとね。
井伏鱒二の山椒魚が閉じ込められたのは二年間だが、助六は40年。。。
闇が深すぎる。