も一つ教えてやる。
クラシックギターではサントス・エルナンデス、エルナンデス・イ・アグアド、アルカンヘル・フェルナンデスなどのスペイン系伝統的名器はサイドバックが薄く良く振動するように作られている。そういう楽器は演奏していて演奏者の背後から楽器の音が湧き上がっているような感覚になる。とくにバックがすごく鳴ってるのがわかる。
一方サイドバックを重く硬く固めたギターはサウンドホールを中心に表板から真っ正面に向けて音が飛んでいく。ぜんぜん感覚が違う。
マーティンは新しい楽器でもドレッドノートなど低音が腹に来る。それがないD28は認めないって言う人も多い。その点はマーティンがサイドバックを積極的に鳴らす設計をしてることの証左だ。