近年のYouTuberギタリスト本の感想

西尾→速弾きの人なのに難コードの本というのが企画の時点で失敗してる。これをやるなら自分のチャンネルで「多彩なコードを活かしたインスト曲の作曲法」とか解説するコンテンツを同時にやるべきだった。誰も西尾にコードワーク求めてない。高齢者向けかと思うような文字サイズで、情報量に乏しい

かずき→出版社が教則本編集の経験皆無なKADOKAWAなのでレイアウトに違和感があり、使いにくい。学園祭で最新J-Popやりたい高校生とかがメイン客層だろうに最後の到達点として設定されてる課題曲がギターテクを活かしたソロ演奏になってしまっていて、時代と合ってない

有賀→さすがにフレーズも音源の演奏もこの中で一番質が高いが、近年稀に見る誤植の多さ。弱小出版社とはいえもう少しなんとかならなかったのか? 次があるならリットーから出してくれ。冒頭のクロマチックトレーニングは内容的に不要なので削っていいはず。

ソエジマ→他がひどいので比較的マシに見える。有賀と比べると解説をちゃんとやってる点は良いが、総ページ数に対するバッキングの占める割合が少なめなのが気になる。おそらく同じネオソウルでもソエジマはインスト寄りで有賀は歌モノ寄りなのだと思う

こーじゅん→アコギ奏法の本としては良くできていて特にケチ付ける部分がないが、この著者である意味が薄い本。色々なジャンルに手を広げすぎで散漫になっている。これを買う人はこーじゅんのようなプレイがしたいのだろうから、無難に各種奏法をカバーしただけの無個性な本は求めてないはず