ローランドの2025年12月期連結決算は、売上高が1,009.5億円(前期比1.5%増)と微増し、電子楽器市場の回復により増収を達成した。
一方、営業利益は94.1億円(同5.4%減)の減益となり、連結子会社の減損損失により純利益が大幅に減少した。主力のピアノやギターエフェクターは底堅く推移している。

ローランドの2025年12月期決算概況(2026年2月発表)
売上高: 1,009億5,200万円(前期比1.5%増)
営業利益: 94億1,200万円(同5.4%減)
経常利益: 90億2,200万円(同7.3%増)
当期純利益: 21億6,800万円(同63.7%減)
主な要因: 楽器需要は回復し増収となったが、海外子会社の減損損失が純利益を大幅に引き下げた。

製品別・地域別の動向

好調な製品: ギターエフェクターが受注残解消により好調、シンセサイザーは新製品が貢献。

低調な製品: 映像機器(ビデオ関連)は配信需要一巡により鈍化。

地域: 米国市場は関税の影響が懸念されたものの、堅調に推移。

今後の見通し
2026年12月期は、売上高が1,064億円(前期比5.4%増)、営業利益が100億円(同6.2%増)を見込み、増収増益の再拡大を目指している。