「本柾目」は年輪を上から見て十文字の部分だけで、全体の4分の1しか採れないのです。「クォーター・ソーン」というスペシャルセレクト材の概念です。
マーチンは、この「クォーター・ソーン」ネックを使用していることが「建前」です。
十字に4枚しか取れないなら、木がもったいないと思いませんか?
柾目のネックのギターに100万を余裕で出せる人は少数で、10〜20がせいぜいの若者が板目しか買えない板目族です。
ハカランダはもう板目でもしょうがないというところまでとっくに来ていて柾目のハカはよほどの事がない限りギターに姿を変えることはない。
問題のハカランダだが板目で物凄いハリのあるぱきっとした音の物がありますが、「板目は捨てるとこ」と大工さんがいう「白た(フカフカ・バフバフの皮に近い柔らかい所)」や、黄土色かかった、インドローズやラワンにも劣る部分が使用されている固体をよく見かける。これは、「ハカランダ神話」を逆手にとった、詐欺行為ですが見た目がゴージャスだと弾けないコスプレには非常にウケが良いのです。関係ないのです。