>>169
そのリペアはリペアを預かる側からするとむしろ、ハードルは上がる
元の塗装がどうなってるか剥がしてみないとわからないし
全箇所均等に、前の塗装分だけ剥がして元の塗装のトップコート層は完全に剥がさないというペーパー掛けがどれだけめんどくさく大変で時間もかかるか想像してほしい
しかも削りすぎてしまう失敗がある、というかなりリスキーなリペアになってしまう
リフィニッシュのため木地が出るまで削るより繊細で大変な作業
手間暇とリスクで言えばリフィニッシュより大変だから値段は5~6万ではやってくれないと思うな
とくにレスポールのジョイントのキワの部分を磨くのとかメチャクチャ大変なんだよ

元のレスポールがどういう塗装されてるかわからないがおそらくトップのクリアコートはされてるだろうけど
クリアコート層だけ残してきれいに削るというのはたぶん無理で場所によっては着色してる層まで露出してしまう
となったらその部分はあとでクリアを吹いて磨き直しということになる
ギブソンとかだと木地着色してる層まで薄いからすぐ色まで落ちてしまう、そうなったら染色までし直さないといけない
上手く元のトップコートだけ露出させたとしても、その層は削れて薄くなってるわけだからそれをまたペーパーの番手を替えて磨いてる内にトップコートが擦り切れて着色層が部分的に露出してしまうかもしれない
だからトップコートの厚みを戻すため最低でもトップコート吹付けはどのみちマストになる、その乾燥後からの研磨になる
というかそもそもそれはきっちり前の塗装と上に載せた塗装が分離してればの話で
おそらくは前の塗装の色が染み込むように元の塗装の上に溶け出して癒着してるからトップコートだけきれいに削っても上から吹いたラッカーの色が滲んでいてきれいな透明のトップ層ではなくなってる可能性もある
そうなったらどのみちトップコートと着色層削り取って全リフィニッシュでしょ。

手間ひまも時間もすごいかかる。やってくれるとこはあるかもしれないけど
だからいっそ思いきって塗装全剥がしからの全リフィニッシュのほうがリペア請け負う側としてはやりやすい
リペア屋にもそれをやるくらいなら全リフィニッシュを提案されると思う
ラッカーの上にラッカーを塗った時点で前の塗装はダメになってると考えたほうがいい