自分自身が人間でなくて一個の怪物のように感じられてしまう瞬間を
これまでの人生で何度も経験したことのある俺にはベーコンの絵にかなり直接的かつ裏側から共鳴してしまうところがある
それをもってしてベーコンの絵を「理解した」とか「わかった」と言い切れるかどうかと言えばそんなこともないんだがね

まあ少なくとも人間と呼ばれてるこの我々という種、さらにそれ以上に個としてのこの生き物の塊は
せいぜいが「人間」と括弧付けで呼び認識しておくのが相応しい