そこで、首都圏での演説日程を調べてみると、次の日に
千葉県柏駅前で予定が入っていた。都内でも投票日前に
やるだろうとは予想されたが、確実ではないし、雨天になる
かもしれないので、急遽千葉まで行ってみることにした。

会場は駅北側の立体コンコースみたいなところで、すでに
3000人ほどの人並みで埋まっていた。警察官の警備が大変
多かった。
神谷さんの演説が始まると、聴衆は盛り上がり、とくに会場正面に
いる二千人ほどが歓声をあげたり、盛んに拍手したりして、
固定した支持者たちだと分かった。その内訳は各年齢層に渡って
いるのだが、とくに小さい子供を連れた家族が多かったようである。
この集団は常に演説会にはいるのだが、正体はいまだにわからない。

このコアな2000人ほどを取り囲む形で私のような一見の聴衆が1000人
ほどいるのだが、彼らは拍手したり声を出したりはしないのだが、
非常に熱心に観察していて、一時間半ほどの集会で立ち去る人も
ほとんどいなかった。私はむしろ言葉を発しないけど、この初めて来た
人たちの熱心さに感銘を受けた。これは本物だ。

私は政治の新しい潮流があると立会い演説会にはよく行くのである。
しかし、維新も在特会もNHK党もぜんぜんだめでありました。まず、
人がほとんど集まらない。せいぜい10-50人程度でちょっと聞いて
立ち去る人がほとんど。街頭で数千人規模が集まる集会はほとんどない。
そういう意味でも参政党のそれは異例であった。
まだネットでもそれほど注目されていない段階で、コアな2000人は
除いても1000人は集まっているのである。しかも皆さん本気だ。

というわけで、私は翌日早速期日前投票を済ませたのである。
だから、知ってら3日くらいしかかかっていない。
ちなみに、私はこの30年で三回くらいしか投票に行ってない。
若者ではなく、壮年あるいは初老くらいなのであるが、
まあ30年ほとんどいかなかった人を3日で行かせたのだから、
大したものである。

その後東京芝公園での最終街宣にも参加したが、ほとんどの参加者は
もう期日前投票をすませているし、主催者側もかなり疲れているしで、
消化試合というか打ち上げに近い形。雰囲気としては音楽の野外フェスに
近かった。
政党の実態を知るには街宣が一番よい。生の主催者を知るのもあれだが、
聴衆がどういう人たちなのか、どういう雰囲気なのかを知るのが大事である。
参政党の場合はとくにそうであるから、まだ行ったことのない人は
ぜひ一度見た方がよいと思う。ネット情報だけではわからない。