日刊SPA
「なんかコントレイル安いな」デアリングタクトが3.3億円の陰で…
無敗三冠馬がセレクトセールで明暗

■エフフォーリア産駒に完敗…市場評価で広がった決定的な差

 この落差をさらに大きく見せたのが、エフフォーリア産駒の値段だった。
 今年落札されたエフフォーリア産駒は、1歳10頭と当歳5頭の計15頭。平均価格は約1億2593万円に達し、コントレイルの約6477万円にほぼダブルスコアをつけた。
 セール直前の2歳戦でも、エフフォーリア産駒が6勝を挙げた一方、コントレイルの現2歳世代は未勝利のまま。
出走頭数が違う以上、これだけで種牡馬能力は測れないが、購買者の印象を左右するには十分に分かりやすい「6対0」だった。
 両馬は現役時代にも一度だけ直接対決があった。2021年の天皇賞・秋で、当時3歳のエフフォーリアが4歳のコントレイルに勝利。
着差は1馬身だったが、内容はエフフォーリアの完勝。
そして5年後、今度は産駒の平均価格で2倍近い差がついた。