【08月07日 KOREA WAVE】韓国サッカー協会が14~15年前、国際試合を前に外国人審判らを複数回にわたって性的に接待していた疑いが
浮上した。

韓国のテレビ局JTBCが6日に報じたところによると、協会は2011~2012年、ブラジル・ワールドカップ(2014年)アジア予選や
ロンドン五輪(2012年)最終予選、親善試合など計7試合で、外国人審判約10人を性的に接待したという。

協会はソウルや慶尚南道昌原市、蔚山市などのマッサージ店で、数十万ウォン(数万円)の料金を法人カードで支払っていたとされる。

対象となった試合には、2012年2月のブラジルW杯アジア予選・クウェート戦、2011年9月のロンドン五輪予選・オマーン戦、
2012年3月の同予選・カタール戦などが含まれていた。

今回の疑惑は、チョ・ジュンヨン氏の会長在任中に問題となった協会の法人カードの不適切使用とも関連している。

韓国文化体育観光省のスポーツ不正申告センターは2016年、協会の元・現職役職員による法人カードの使用実態を調査。その結果、
接客を伴う飲食店やマッサージ店、カラオケ、ゴルフ場などで計1496回、約2億ウォン(約2200万円)が使われていたことを確認した。

同省は関係者の懲戒を求めるとともに、警察へ捜査を依頼。
その後、警察は協会の元・現職関係者について、業務上横領などの疑いで捜査した。

当時は、法人カードが遊興施設などで使われたことや、予算執行の妥当性が主な問題となった。
一方、外国人審判への接待に使われていたとの内容は、公になっていなかった。

協会は「法人カードの使用について厳格な内部統制と管理監督を続け、2013年から使用先を制限するクリーンカードを導入している。
15年前に不名誉な出来事があったが、現在は高まった社会的基準に合わせ、より厳格な内部管理指針を設けて順守している」と
説明している。