ネットヘイトに侮辱罪 少年をブログで罵倒、60代男性

神奈川県川崎市の少年を、インターネット上の匿名サイトで侮辱したとして、川崎簡裁は、大分市の60代男性に対して、略式命令を下した。少年の代理人が1月16日、東京・霞が関で会見を開いて明らかにした。

少年の代理人によると、男性は2018年1月、「如何にもバカ丸出しで、面構えももろチョーセン人面」「見た目も中身ももろ醜いチョーセン人!!!」などと記載した。

少年側はブログ管理会社やプロバイダに対して、発信者情報開示請求をおこなって割り出した。書面を送ったところ、同年7月、川崎警察署に侮辱罪で告訴状を提出。男性は同年10月、侮辱罪で書類送検されていた。

少年の代理人をつとめ弁護士によると、少年とその家族は、男性が罪をおかしたことについて制裁を受けるべきだと考えて、告訴に踏み切ったという。

少年「恐怖やショックを忘れることはできません」
被害を受けた少年はこの日、代理人を通じて、次のようなコメントを発表した。

「匿名でも特定されて犯罪として罰せられたことにほっと安心しましたが、このブログに書かれたひどいヘイトスピーチを見た時の恐怖やショックを忘れることはできません。僕だけでなく僕の家族みんなが傷つき、家族みんなが被害を受けました。

祖母と同じ世代の人が50も歳の離れた自分にこんなひどいことをしたという事もショックです。今後はインターネットでも実生活でももう二度と差別しないでほしいです。