韓国、インフレのピークはまだ…ウォン相場、1ドル=1390ウォン突破

9/15(木) 6:49配信
ハンギョレ新聞
13年5カ月ぶりに取引中1390ウォン突破 8月の米国物価、インフレの長期化を示唆 市場専門家「ウォン相場、1ドル=1450ウォンの可能性も」

 ウォン相場が1ドル=1390ウォンを突破し、1400ウォン目前に迫っている。米国の8月の消費者物価指数(CPI)の上昇率(対前年比)が8.3%で「インフレーションのピーク論」を期待した市場の予想が外れ、ウォン安が急速に進んでいる。ウォン安は貿易収支赤字や輸出の低迷など韓国の国内要因が次第に大きくなっている中、国外要因の米連邦準備制度理事会(FRB)の通貨緊縮の速度もはるかに進むものと予想され、さらに深く、また長く続く可能性が高まっている。

 米国の金融引き締めでドルに対する主要国の通貨価値はほとんど下落している。ところが、ウォンの価値は先月を基点に他の主要通貨に比べて、下げ幅がさらに大きくなっており、懸念を抱かせる。FRBの利上げ、欧州経済の低迷など対外要因に、貿易収支赤字、半導体輸出の鈍化など国内要因まで重なっている。NH投資証券のクォン・アミン研究員は「対内外的にウォン高に方向転換する材料を探すのが難しい状況だ」とし、「ウォン相場の1次抵抗線は1ドル=1420ウォンと判断され、年内に1450ウォンまでウォン安が進む可能性がある」と話した。

チョン・スルギ記者(お問い合わせ [email protected] )

抵抗線が勝手に、1420になりました