中国の韓正国家副主席は15日、北京で開催中の安全保障に関する国際会議「香山フォーラム」の歓迎夕食会であいさつし、
日本を念頭に「中国は第2次世界大戦の勝利の成果と戦後国際秩序を断固として守り、軍国主義の復活に反対する」と述べた。
国防省が発表した。

昨年11月の高市早苗首相の台湾有事に関する国会答弁以降、日中関係は冷え込み、中国政府は防衛力を強化する高市政権を
「新型軍国主義」と批判し続けている。

韓氏は人工知能(AI)、サイバー、宇宙など新興分野でのルール整備を加速し
「開かれた協力を強化し、世界の平和と発展に貢献すること」を訴えた。

夕食会には軍の最高指導機関、中央軍事委員会の張昇民副主席や董軍国防相らが参加した。

フォーラムは中国軍系シンクタンクが主催し、今回で13回目。17日までの3日間の日程で、約100の国や国際機関の代表が参加。
ただ昨年参加した日本の防衛省防衛研究所の研究者は招待されず、駐在武官も参加できなかった。(共同)

2026/9/16 06:10
https://www.sankei.com/article/20260916-AQTOP2MTKNLHNN5MJVKUU2RQAA/