>>213
> 最小限の時間でハイデガーを始められる3冊
>
> ・ハイデガー『存在と時間』細谷訳
> ・ハイデガー『現象学の根本問題』木田訳
> ・木田元『ハイデガー「存在と時間」の構築』 (※ケーレと上記2冊の解説を含む)

 ハイデガーを木田の脳味噌の圏内に収めることは、もうできないな。

 ハイデガーというのはもっと大きい。

 木田はラクーラバルトやブルデューに対抗できるほどに、

 詩学や社会学的視点を持っていない。

 トランスディスクールというか、昔言葉で言えば学際というか。

 ハイデガーには哲学だけでは収まらないものがあるのだ。
 
 彼はヘルダーリンを読んだ体験を「地震」だと表現している。

 我々はそれと同じ体験はできないかもしれないが、

 ハイデガーについて云々するならば、せめてそういうものへの

 接近義務は持たねばならない。