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    ■ 不幸と苦難と苦悩は、人間を最高価値の領域へ高める

「自らの不幸に直面するとき、私は一段高いところに立つ」(ヘルダーリンの言葉, フランク
ル著『識られざる神』 P.131から)

回避できないような、運命的な不幸に耐えて苦悩することそのことで、人間は高貴になる。
最高価値の領域へさえ高められる。(フランクル 『それでも人生にイエスと言う』 P.39)

「苦難と死こそが、人生を意味のあるものにする」(フランクル 同上書 P.49)

「どれほど苦悩しうるかということこそが、その人間の位階を決定するといってよい」
    (ニーチェ 『善悪の彼岸』第270番 第9章「高貴とは何か」)