>>258
宇野常寛
「耳をすませばが初めて劇場で見たジブリ映画だったんですけど、
なんか説教臭くて好きじゃなかったんですよね。
『現代社会はコンクリートロードで覆われてるけど、みんな強く生きて行けよ!』みたいな。
いや、別にコンクリートロードでもいいじゃんって僕は思ったんですね。
当時、僕は高二病全盛時代だったんで逆張りの逆張りで、
宮崎駿がコンクリートロードとかいう風に現代社会を揶揄するのは都会の人間のファンタジーで、
田舎には『さっさと舗装されろこの道』とか思ってる人がいっぱいいるんだぞって、
宮崎駿のなんちゃって左翼性なんちゃってスローライフ性を批判したりして。
だから当時からあんまり好きじゃなかったですね」