平尾 剛
もう一冊の旅のお供、『フッサール 起源への哲学』(講談社選書メチエ)が抜群にオモシロい。
寝不足も覚めるほどにエキサイティングだ。数学、心理学、論理学と、
学問分野をまたぎつつ生涯を通じて「問い続けた」フッサールの一生に震える。
哲学することはオモシロくもあるが壮絶だ。たまらん。

「真に独創的な哲学は、私たちがそこに考えるに値する問題があるとは夢にも思わないところに
問題を「発見」するがゆえに、通常の言葉が有効に機能しないという困難に
まずもって直面することになる。」(85頁)
しびれる。
2018年11月24日

斎藤慶典『フッサール 期限の哲学』を読了。僕は幼いころからずっとこの本を待望していたのだと思う。
ラグビーを通じて僕はたびたび「絶対に未知なるもの」の気配を感じていたと今は思える。
そしてここに魅了されていたのだと。現象学とスポーツとの親和性。改めてその地平が拓かれた気がしている。
2018年12月20日