第一原理 言語伝達の不可能性原理
人間にとって言語は単なるコミュニケーション手段ではなくて、世界の認識方法。
たとえば人は言語のように世界を見ている。色なら青、明石、黄のように、言葉の分類で見えている。
この人間に取って根源的な道具のできが悪い。根本的に不完全。
すなわに人間は不完全を宿命づえられている存在。

第二原理 意味伝達の可能原理
それでも生きていけているのは、慣習による補完があるから。慣習はローカルな文化であり、共同体と歴史を共有し、伝承して成立してる。
自らのこと、あるいは欠陥を考えるときは普遍ではなく、慣習による立ち返ることにしか解はない。

第三原理 贈与返礼(因果応報)原理
そして慣習のもとになるのはなんと言っても共同体内の他者との関係性。
そこに働く最も基本的な力が贈与返礼。
ようするに貸したら返すという公平のバランス。
世の中は不公平だというかもしれないがそこに基準としての公平があるから、それに対して不公平だと言える。
この力学場の中で人々は生きている。
地球上で言うと重力みたいなもので、いかに公平のバランスが働いているかをもとに、慣習であり、統治技術は考えることができる。

この三つさえ抑えておけばとりあえずなんとかなると思うけど