>>497
原子は、あるところでは整然と配列され、あるところでは散乱している。
原子核はプラス、電子はマイナスの電荷を持っているから、組み合わせ次第で、強固に結びついた原子の集団を作ることができる。

手が机に触れたとしよう。
手の表面の電子雲と、机の表面の電子雲は、それぞれマイナスの電荷を持っているから、互いに反発して排斥する。
個々の原子はスカスカの空洞なのだが、机を構成する原子・分子たちは、電気的にガッチリとスクラムを組んで手を通さない。

手は、脳に信号を送る。
脳は、それを「手が硬いモノに触れた。ここは通り抜けられない」という触覚情報に変換する。

このような仕組で、「物質」にリアルな存在感を持たせることに成功している。