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スマイルズは自助論の中でこのようにいっています。
自分で自分を助けようとする精神こそ、その人間をいつまでも励まし、元気づける
そして、自分に対して「最良の援助者」になれ
自助論はこの精神に貫かれた内容となっています。

スマイルズは人生には暇な時間などなく、常に自分を前に進めていくことを説いています。
具体的には、毎日1時間でいいから、無為に過ごしている時間を何か有益な目的のために使ってみると良い
私が成功したのは、何事でも定刻の15分前から仕事を始めていたおかげだ
「時は金なり」はむしろ「時は金以上なり」というべきだ。
などという言葉がでてきます。
時間を正しく活用すれば、自己を啓発し、人格を向上させ、個性を伸ばしていけるということです。
価値を生み出す
意志を持って生きるというのは、われわれには一番身につけやすい習慣だ。だから、強く確固たる意志を持つよう努力しなさい
1日1歩でも前進する生活習慣を身につけよといっています。
芸術家として他に秀でようと思ったら、気が向こうと向くまいと、朝も昼も夜も一心不乱に制作に打ち込むべきだ。それはもはや楽しみの域を超え、苦行と呼ぶにふさわしい
自分の求めるものに価値がないと思わず、仕事は自分で得られる最大の資本だといっています。
考え方
注意力、勤勉、正確さ、手際の良さ、時間厳守、迅速さ(ビジネスの6の原則)
たとえ実現はできないとしても、人生に高い目標を持つことは少しも無駄ではない。生活と思考に高い規準を設けて暮らす人間は、確実に進歩向上する。
など成功する考え方の基本も書かれています。

自助論は、才能を重視していません。
ある特定の分野に秀でたものだけに通用するものではなく、私たちひとりひとり誰でも有効な方法をまとめたことが、
自助論が長く読まれる理由かもしれません。

つまり、「才能ではなく、勤勉という習慣を身につけよ」
ということが最大のテーマとなっています。
1日少しの時間、物事でいいから、何か自分に対して価値のあることを行うこと。
「何も生みださない生活」と決別する意思を持つことが大切です。