�Aの"assume"や"succeed"に相当する「おそ(襲)ふ」が、再帰表現として、
"impose 〜 on oneself"を、すなわち、「〜が自らに上から押/圧しかかる
ようにする」という形式の表現であるのに対応するように、"succeed"は、
"sub-(下方に) + cedere(引き下がる)"、つまり、「上から授けられるもの
を下方に引いて受ける」という形式の表現となっていることが分かる。

さらに、たとえ、後継者の地位を得ることが事実上、実力行使による
"overtaking"、すなわち、まさしく、�@の用法における「おそ(襲)ふ」
ことによってであったとしても、自らを「正統な後継者」として認知
させるには、その「おそ(襲)ひ」が、事後的には�Aの形式で表現される
ことが重要であることも理解できる。なぜなら、後継者としての自ら
の地位が"overtaking"によるものであると認めたなら、さらなる後継者
を選ぶ自らの権限も同様の"overtaking"の企ての対象となることを、
形式上、認めることになってしまうからだ。