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>マルクスの史的唯物論をよめ!

 因みにマルクスの言葉「哲学者は世界を解釈してきたが、大切なのは世界を変えること
である」にたいする批判をハイデガーは試みている。〈世界〉を有るものもしくは有るものの集積だ
とするのか、それとももっと別の意味を汲み取ることができるのか。マルクスはそこが曖昧で
ある。そこから思考の混乱が生の混乱が起因する。

 実際マルクス主義では政治制度・社会制度を変えることばかりが重要視されていき、他の
視点は取れなくなっていく。変革における倫理もないがしろにされていく。一人の生も
ないがしろにされていく。そういうところに穴ぼこが開いて、後に批判されていくようになった。