>>191
人間の行動は「人間以外の動物」とはかなり違ったものです
動物の行動も「環境」が変われば相応に対応した行動を取りますが、
その対応は条件反射的なものに留まります

人間の特徴として「思考」をすることが挙げられます
「考える」ということが、他の動物とは違った人間の特徴なわけです
その「考える」ために使う言語というのは、
自意識が芽生える以前から人間には自然と身についてしまっています

「言語」を自然と身につける環境とは、
「言語」を使った人間社会のことです

つまり、「言語を使った人間社会」がなければ、
人間は考えることもできず自我も生まれない、ということになります
思考ができず自意識もない人間の行動は、野生の動物と変わりません
弱肉強食です


普通、野生の動物に「倫理」を説くことはしません
したがって「倫理」は弱肉強食ではありえない、ということになります

「倫理は弱肉強食という観点は含まない」
つまり弱肉強食という倫理は存在しないということです


「倫理観もどれが正しいという事はない」という意見は如何なものかと思います
強者側の都合の良い論理は倫理的ではないからです
「倫理観もどれが正しいという事はない」ということは、
強者側の都合の良い論理も「倫理」に含まれてしまいます