>>17
人が目指す理想の社会というのは立場によって大きく違う。
個人にとっては自分を全面肯定するのが理想の社会だと言ってもいい。
しかし、立場というのは社会の動向によって大きく変わり、その人の理想も変わる。

人間はいま現在の自分の環境を超えて思考し、理想を見出すことは困難なことが多い。
自分の環境を否定することが自分自身を否定することにもつながるからだ。

現実を分析し、過去の歴史を見つめることで、自分の環境の根拠が見えてくる。
その一助となるのが、マルクスなどの現実や歴史を非常に高いレベルで分析した人たちの論考だ。